- ジムニーを買って後悔したことは?
- ジムニーには欠点はないの?
- 実際にジムニーに乗っている人の本音が聞きたい!
新型のジムニーは見た目もオシャレでSNS映えもするし大人気ですが、実は欠点が多い車なんです。
僕もそうでしたが、ジムニーを買う時はどうしても「かっこよさ」を重視になりがちで、それだけで買うと後悔することもあります。
今回は僕が実際にジムニーに乗ってみて感じた「7つのデメリット」をご紹介します。
この記事を読んで、デメリットを理解したうえで乗ってみると、かなり楽しくて魅力的な車です。
ジムニーにはデメリットを解決してくれる便利なカスタムパーツが豊富に揃っているので、快適にジムニーライフが楽しめます!
ジムニーに興味がある人は、良いところだけではなく欠点も把握したうえで購入を検討してください。
目次
納期が長い
新型ジムニーは新車で購入すると、とにかく納期が長いです。
新型コロナの影響や半導体不足の影響もあり、2024年2月現在でも納期に1年から1年半ほどかかると言われております。
はじめはジムニーが欲しくてワクワクしながらオーダーしても、納車まで1年以上待つことになると、当初の気持ちも徐々に薄れてしまいます。
購入を検討される方は、とにかく待つ覚悟を持って購入する必要があります。
ジムニーの納期を早める方法
新型ジムニーを購入には、納期まで1年ほどかかるため覚悟が必要だとお伝えしましたが、
実は納期を早める方法があります。
-
- 新古車・中古車を購入する
- MT車を検討する
僕は新古車で購入しており、納車までは1ヶ月ほどでした。
2023年式で走行距離は7000kmでしたが、外装内装ともに汚れやキズなどはなく、ほぼ新車の感覚で乗れています。
新型ジムニーはAT車が多くオーダーされているため、MT車であれば納期が早くなることがあります。
AT車と比べて1ヶ月~6ヶ月くらいまで早くなることがあります。1日でも早くジムニーに乗りたくてウズウズしている時のこの数ヶ月の差は結構大きいので、MT車も検討の余地有りですね!
燃費が悪い
ジムニーが燃費が悪いということはある程度覚悟して購入しましたが、やはり気になる点です。
燃費を重視している方は要注意です!
人気の軽自動車と比較してみるとジムニーの燃費の悪さが一目瞭然です、、、
車種 | 参考燃費 |
---|---|
ジムニー(AT) | 14.3km/L |
ジムニー(MT) | 16.6km/L |
ワゴンR | 25.2km/L |
ハスラー | 25.0km/L |
タフト | 21.4km/L |
デリカミニ | 20.9km/L |
僕は街乗りメインで平均燃費は10.3km/Lです。交通量が多い地域に住んでいるので信号や渋滞でブレーキをかけることが多いため、必然的に燃費は悪くなります。
タイヤはトーヨータイヤオープンカントリーに変えており、各種カスタムパーツを取り付けて重量が増加したことでさらに燃費が悪くなりました。
ジムニーの燃費の悪さの原因としてまず挙げられるのが車体の重さです。
同じスズキで人気の軽SUV、ハスラーはもっとも重いハイブリットXターボの車両重量が890kgに対してジムニーのJB64型の車両重量は1040~1050kgもあり、その差は160kgもあります。
それだけ重い車を動かすのに、多くのパワーを必要としているので燃費が悪くなるのも仕方ないところですね。
購入を検討している方は、ジムニーは燃費よりも個性的なデザインや走行性能を優先している車だということを頭に入れておきましょう!
燃費向上するための対策
燃費を向上させるためには、純正のタイヤとホイールで走ることをオススメします。
重量増加に繋がるカスタマイズ(ルーフキャリアなど)は避けましょう。
加速が弱い
新型ジムニーは、アクセルを踏んだときの反応が悪く走り出しの加速が弱いです。
街乗りで信号待ちしていても、発信の際に前の軽自動車に置いていかれたり、隣の車線の車に抜かれることはよくあります。
原因として車体の重さと電子スロットル制御による影響が大きいことが挙げられます。
エンジンへの負担を減らすため、急加速できないように電子制御することで燃費の向上します。
しかしアクセルを踏んでも、エンジンの回転数が上がりづらいため、高速道路を走行時にはアクセルをかなり踏み込まないといけないので疲れます。
加速の弱さはスロコンで改善できる
走り出しの加速の弱さは、スロットルコントローラー(スロコン)というカスタムパーツを取り付けることで改善することができます。
電子制御されているスロットルを、自分好みのアクセルレスポンスにコントロールが可能になるため、ストレスフリーの快適なドライブを楽しむことができます。
乗り心地が悪い
新型ジムニーは乗り心地が悪いです。
凹凸のある道路や段差やカーブなどを走行するときの揺れはダイレクトに感じます。
特に風が強い日に高速道路を走る時は注意が必要です。
車体が高くて、横風の影響が受けやすくて煽られやすいので慎重な運転を心がけましょう。
乗り比べをしてみて、乗り心地を重視するなら同じスズキだとハスラーをオススメしたいと思いました、、、
車内が狭い
新型ジムニーに興味がある人はご存知のことかと思いますが、やはり車内は狭いです!
僕の場合、家族3人でファミリーカーとしてジムニーを利用していて、妻は比較的小柄で子供もまだ小さいので普段そこまで苦にはなっていませんが、男友達を二人乗せた時は窓を開けることができない仕様もあって圧迫感を感じました。
しかし家族で乗っているときは距離感が近いため、子供に手が届きやすくてちょっとしたお世話がしやすいというメリットもあります。
荷物が乗らない
こちらもジムニーを購入した時から覚悟はできていましたが、やはり車内が狭いので収納スペースも少ないです。
トランクスペースにベビーカーが入らないということは、ファミリーカーとして利用する上で大きなデメリットでした。
休みの日に、家族でショッピングモールに行って大量の買いものをした時は、助手席に置いたり、床に置いたりして置き場所に困るので計画的に買いものする必要があります。
豊富なカスタムパーツで収納力をアップできる
ジムニーには収納スペースの少なさを解消してくれるカスタムパーツがたくさんあります。
先人たちのアイデアを参考に、天井ネットやサイドバーを取り付けたりして車内をDIYするのも楽しいです。
ジムニーでキャンプを楽しむことも醍醐味のひとつですが、本格的なアウトドアグッズなど多い時はルーフラックを取り付けるのがオススメです!
車の屋根にコンテナやクーラーボックスを積んだり、スノーボードを積んだりできるようになりより多くの荷物を積めるようになるので、車内をより広く使えるようになります。
3ドアが不便
ファミリーカーとして利用してみて、子供を乗り降りさせるときに3ドアの不便さを実感しています。
抱っこしたまま、毎回助手席を倒してから移動してチャイルドシートに乗せるのはなかなか面倒です。
慣れるまではこれまでの乗っていた車の5ドアが恋しくなります、、、
子育て世代には意外なメリット
後部座席に乗せている子供に勝手に窓を開けるボタンを押される心配がなくなったのはよかったです。
子供はボタンを押して遊ぶのが好きなので目を離すと窓が開いていたりすることがあり、子供と二人でお出かけするときは、心配で運転に集中できませんでした。
親目線で、後部座席から窓やドアを開けられないのは子供のいたずらを気にせず安心して運転できるというメリットもあります。
まとめ:欠点はあるけど、買って後悔しない魅力的な車!
今回はジムニーを検討されている方に向けて「買って後悔する前に知っておくべきジムニーのデメリット7選」をご紹介させていただきました。
内容をまとめると以下の通りです。
ジムニーは、欠点が多い車ですが、僕は購入して後悔したことはありません。
知人からよく「かっこいい車乗ってるね」と褒められますし、不便なところもカスタムパーツで解決できます。
ちょっとした移動でもワクワクしてジムニーに乗りたくなるし、家族のジムニーでのお出かけが何よりの楽しみになりました。
個性的で欠点もありますが、それ以上に愛を注ぎたくなる魅力的な車です!
ジムニーに興味がある人は、それなりの欠点があることを理解した上でご購入を検討してください。