ジムニーは高速道路を走るのに不向きとよく聞くけど実際どうなの?
ジムニーで高速道路を実際に走った人のリアルな意見を聞いてみたい!
僕は家族で旅行に行くときは必ず高速道路に乗っていますが、結論から言うと注意すべきポイントを押さえていれば、問題なく走れます!
今回はジムニーで家族旅行やキャンプに行ったり、長距離ドライブを楽しみたい方に向けて、
最低でも月1回はジムニーで高速道路を走っている僕が、実際に運転してみて感じたことを3つ紹介します!
僕自身、ジムニーを買う前に気になっていた点であり、ジムニーに興味がある人からもよく聞かれます。
今後ジムニーでキャンプに行ったり、旅先での絶景をジムニーで楽しみたい方にはぜひ読んでいただきたいないようです!
目次
ジムニーで高速道路を走って感じたこと3点
強風に車体が煽られる
ジムニーで高速道路を走ってみてこれが一番気になる点です!
風が強いとか気にならない日に高速道路を走る分には問題なく走れますが、風が強いと感じる日に高速道路を走ると車体が煽られることがあります。
特に追越車線を走行時に100km/hを出して走ると煽られやすかったです。
加速が弱い
ジムニーは加速が弱い車です。
高速道路を走る時にスピードが上がりづらくて不便に感じた点は、合流する時や車線変更をするときです。
僕は合流の時はいつもドキドキしながらも、後ろの車との車間距離をしっかり取ってからの合流を心掛けています。
ジムニーJB64は軽自動車であり、載っているエンジンは660ccで最高出力は64馬力。
時速80km/hを出すのには少し時間がかかります。
一方で普通車であるジムニーシエラJB74は、1460ccで102馬力とジムニーに比べてパワフルです。
この馬力の高さでスムーズに加速できるので、必要以上にアクセルを踏み込まなくても安定した走行ができます。
車体が揺れやすい
ジムニーは車体がコンパクトで車高が高いため揺れやすい構造となっております。
高速道路を走行時は以下の場面で揺れを感じます。
- 小さな段差を通る時
- カーブを曲がる時
通常よりもスピードを出す高速道路では、少しの段差で上下に揺れてしまい、ふわふわしてるような感覚になります。
高速道路にありがちな急カーブを曲がる時はダイレクトに揺れを感じることがあり、
後ろに乗ってた子供がお菓子がこぼしたこともあります。
カーブ手前でしっかり減速してゆっくりとしたハンドル操作を心がけましょう!
ジムニーで高速道路を安全に走るためには?
ガソリンやタイヤの空気圧のチェック
燃費が悪いジムニーで高速道路を利用して遠出する際はガソリンの残量は常に気にしておきましょう。
地域によってガソリンの値段も違って、僕の住んでいる地域と旅先のガソリンスタンドだと
1L当たり最大で20円もの差があったので、長時間ドライブするときは、あらかじめガソリンを満タンにしておくと安心です。
タイヤの空気圧は、指定された空気圧に保たれているかチェックが必要です。
空気圧が不足していると以下の悪影響があります。
- 燃費が悪くなる
- 乗り心地が悪くなる
- タイヤの寿命の低下
高速道路でのタイヤのバーストやパンクの事故は、点検の不備から起こるものです。
月に一度は空気圧点検を心がけましょう!
スピードを出しすぎない
ジムニーは加速するときアクセルをしっかりと踏み込まなければならないため、足が疲れます。
スピードを出しすぎると、加速するときにエンジン音が大きくなったり、ちょっとした段差で揺れたり、乗り心地が悪くなります。
そもそもジムニーはオフロードに強い車で、高速道路でガンガンスピードを出して走る車ではないという事を頭に入れて、
気持ちにゆとりを持ってマイペースに運転しましょう。
快適に過ごすための便利グッズを利用する
長距離ドライブに車内で快適に過ごすための便利グッズは欠かせません。
特に肩や腰の疲労を軽減してくれるクッションがオススメです!
ジムニーには純正の状態ではアームレストが付いていないので、こちらもあるとかなり便利です!
肘置きとして肩の負担を減らしてくれるのはもちろん収納機能も備えているので、
あるとないとでは快適度がかなり変わってきます。
まとめ
今回はジムニーで高速道路を実際に走ってきて感じた事を3つ紹介しました。
内容をまとめると以下の通りです。
確かにジムニーはオフロード向きの車で、高速道路での長距離移動に不向きな点もあります。
でもジムニーの特徴を把握して、こまめに休憩を挟み無理をせず、安全運転を心がけていれば、
問題なく高速道路での長距離ドライブを楽しむことができます!